2015年05月

リンゴ病患者増加!妊婦の感染に注意!


頬がリンゴのように赤くなり、風邪のような症状が出る「伝染性紅斑(リンゴ病)」の患者が増えているそうです。

子供への感染が多いとされる病気なのですが、妊婦への感染は注意が必要だそうです。

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「リンゴ病」は、発熱など風邪のような症状後、頬や手足に赤い発疹が出るのが特徴で、せきやくしゃみなどで感染します。

厚生労働省の発表によると4月中旬から「リンゴ病」の報告が全国的に増えていて過去5年の同じ時期より多いということです。

埼玉県は今月8日「リンゴ病」の流行警報を4年ぶりに発令しています。

リンゴ病患者は小学生が多いのですが「リンゴ病」は大人もかかることがあり、特に妊婦には注意が必要なのだそうです。

「妊娠の早い時期に感染すると、流産や元気な赤ちゃんが生まれない状況が起こる可能性があるのだそうです!

また、妊娠4か月以降で感染すると流産だけでなく胎児の体に水がたまる「胎児水腫」という病気になるおそれがあるそうです。

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予防法については「子供たち同士はうつってもそれほど重くなることはないので、普段通り手洗いをしてうがいで十分なのですが・・・

妊婦さんに関しては子供たちがいっぱい集まる所「リンゴ病」が流行している幼稚園や学校に行くことは控えた方がいいようです。

「リンゴ病」は例年7月上旬頃にピークを迎えます!

要注意が必要です!

体臭の原因と対策(その4 最終回)

前回(その3)では・・・

体臭の主な原因は、以下の通り大きく4つに分類され・・・

①汗が原因のニオイ
②加齢によるニオイ
③腸内環境の悪化によるニオイ
④口からのニオイ

「腸内環境の悪化によるニオイ」の原因と対策についてご紹介しました。

今回は誰しも一番気になるであろう「口からのニオイ」について、その原因と対策をご紹介します。

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■口からのニオイ

大きな原因の一つは「唾液が少ない」事にあります。

唾液には強い殺菌作用があり口中の細菌の繁殖を抑えニオイの予防に役立っているのです。

唾液の分泌量は、驚くことに!

個人差はありますが少ない人で0.8~1.5L/日、多い方では1.8L/日程度と言われています。

十分な量を分泌するには食事の際に一口30回以上の咀嚼が推奨されています。

実際口臭が気になる方には早食いの傾向があると言われますが、これは咀嚼回数が少ないため唾液が不足して殺菌作用が十分に発揮されていない事が原因に挙げられます。

心当たりのある方は意識して噛む回数を増やすようにして下さい!

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市販のふき取りシートや制汗スプレー、石鹸などで外から体臭予防をするのも重要ですが、この様に身体の中からも沢山のの対策ができます。

夏、暑い時期に身体のニオイは気になりやすいですが、自分にできる事から取り組んでみて下さい!

体臭の原因と対策(その3)

前回(その2)では・・・

体臭の主な原因は、以下の通り大きく4つに分類され・・・

①汗が原因のニオイ
②加齢によるニオイ
③腸内環境の悪化によるニオイ
④口からのニオイ

「加齢によるニオイ」の原因と対策についてご紹介しました。

今回は「腸内環境の悪化によるニオイ」について、その原因と対策をご紹介します。

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■腸内環境の悪化によるニオイ

たんぱく質と炭水化物は、十分に消化・吸収されないと大腸で腐敗を起こします。

この腐敗は腸内環境を悪化させニオイのある毒素を発します。

通常は発生した毒素は肝臓で処理され体臭にはなりませんが、腸や肝臓の働きが悪くなるとニオイ物質が血液中に入り汗と共に染み出てきます。

また、皮膚以外にも肺に入ると口からもニオイがします。

たんぱく質の場合はイオウのような体臭に、炭水化物の場合はバニラのような甘ったるい体臭になります。

これらは腸内環境の悪化が原因なので「発酵食品」や「食物繊維」「乳酸菌」を積極的に摂りいれて腸内の環境を整える事が大切です。

「発酵食品」である味噌やしょうゆ、納豆、酢、甘酒には善玉菌の乳酸菌が多く含まれています。

さらに大豆発酵食品には腸内の善玉菌のエサになりやすい「オリゴ糖」も含まれていますので、腸内環境を整えるのに一石二鳥の食材です。

「食物繊維」も善玉菌のエサになります。

これらは野菜や果物はもちろん、玄米や麦、海藻類、キノコ類、ひじき等の乾物食品にたくさん含まれています。

さらに腸内の毒素を吸着して外に出す手助けをしたり、便秘を防ぐ事でニオイの発生を抑えますので積極的に食べたい食材です。

具体的には、日本の伝統的な「マゴワヤサシイ」の食事を参考にすると、普段の食事に取り入れやすいですね。

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■マゴワヤサシイ食事とは?

日本人に適した、ビタミン・ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれた食材です。

食事の土台を支える3代栄養素は、たんぱく質・脂肪・炭水化物の3つ。

以下の「マゴワヤサシイ」の組み和合わせを中心にバランスの良い食事をすることが理想的です。

これらは、古来より親しまれてきた伝統的な日本食です。

今こそ理想的な栄養バランスを備えた日本食の価値を見直すことが大切です。

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①【マ】マメ 豆類・豆腐・味噌・納豆たんぱく質とマグネシウムが豊富

②【ゴ】ゴマ ゴマ・ナッツ類カルシウムや鉄分などが豊富

③【ワ】ワカメ ワカメ・昆布などの海草類カルシウムなどのミネラルが豊富

④【ヤ】ヤサイ 野菜全般ベータカロチンやビタミンCが豊富

⑤【サ】サカナ 魚類(特に青魚や鮭)オメガ3脂肪酸、ビタミンB群が豊富

⑥【シ】シイタケ 椎茸などのきのこ類ビタミンD群、B群が豊富

⑦【イ】イモ じゃがいも・さつまいも

また香辛料は、少量の摂取ならば問題はありませんが、スパイスには微生物の殺菌作用があるため、過剰に摂ると腸内細菌のバランスを崩す恐れがあります。
香辛料の使用は少なめにしましょう。

次回は最終回!
お楽しみに!

体臭の原因と対策(その2)

前回(その1)では・・・

体臭の主な原因は、以下の通り大きく4つに分類され!

①汗が原因のニオイ
②加齢によるニオイ
③腸内環境の悪化によるニオイ
④口からのニオイ

「汗が原因のニオイ」の原因と対策についてご紹介しました。

今回は「加齢によるニオイ」について、その原因と対策をご紹介します。

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■加齢によるニオイ

加齢臭とは、人が年を重ねていくことで自然と発するようになる中高年特有の体のニオイをいいます。

このニオイの主な原因は「皮脂腺」から分泌される皮脂の過剰分泌だと言われています。

皮脂は通常は肌のバリアとして潤いを守っていますが、年齢を重ねるごとに増加する「パルミトオレイン酸」と「過酸化脂質」という物質が含まれています。

この2つが皮膚上で反応すると「ノネナール」という原因物質が生まれ加齢臭が発生するのです。

皮脂腺はお酒やたばこ等の刺激物やストレスのほか動物性脂肪の摂取によって活発になる事がわかっていますので、油ものや肉類など味の濃い食べ物が好きな方は加齢臭が発生しやすいと言えるでしょう。

刺激物や油の多い食事を控えたり、「オメガ3脂肪酸」を含む亜麻仁油やえごま油、魚の肝油を摂りいれると、体内の油のバランスが取れて皮脂の過剰分泌の改善に役立ちます。

そのほかに湯船につかって入浴する事も大切です。

シャワーのみの場合よりも皮脂の汚れが落ちやすくなりますので、入浴の時間を長めにとってみるのも良いですね。

続きは次回!
お楽しみに!

眠りと光はどう関係するの?

【眠りのトリビア】

《眠りと光はどう関係するの?》

まず、人の身体は「光を浴びると目が覚める」ようにできています。

また、夕方暗くなるとともに「メラトニン」というホルモンが分泌され体温の低下と眠気が呼び寄せられるのですが・・・

この時に、明る過ぎる環境にいると「メラトニンの分泌が抑えられ、眠気も去って行ってしまうのです。

やはり熟睡するには光は避けたほうがいいでしょう!

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