2019年07月

温泉の効果を知る!(その1)

温泉地に滞在してゆっくり体を癒やす。

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日本の湯治は、江戸時代から盛んになりました。

温泉につかると、なぜか体の調子がよくなって病気も快復する。

このような温泉の効果は、経験として知られていましたが、それを裏付ける科学的な研究が出てくるなど、近年、海外で温泉が注目されています。

古くから受け継がれてきた日本の温泉は、ストレスの多い現代人に効果があります。

期待の温泉効果を知っておきましょう。

■注目されている「総合的生体調整作用」

日本の温泉は、伝統医学として研究されてきた歴史があります。

医学的な主な作用は、温泉の温熱による血管拡張や血液循環の改善などの「物理的な作用」、温泉に溶け出ているイオンや化合物などによる「化学的な作用」、そして「総合的生体調整作用」の3つです。

その中で今、注目されているのは、「総合的生体調整作用」です。

これは転地療法とも呼ばれ、温泉の温度や刺激、温泉地の自然環境によって人間の体が整っていくという作用です。

近年、内分泌や生命科学の分野から同じような結果が出てきて、海外の研究者も注目しているのです。

温泉に入るとなんとなく気分がほぐれ、疲れがとれます。

「総合的生体調整作用」とは、ちょっと曖昧なこんな効果のことです。

温泉地や温泉による軽微な刺激が体内のホルモンや自律神経に働きかけ、乱れた生体機能を本来のリズムに整える作用といわれています。

次回は「どうして温泉は体のリズムが整うのか。」についてご紹介します。

日焼け止めで効果的な紫外線対策!(最終回)

■日焼け止めの塗り方も重要!

日焼け止めは、外出する15分前に塗り、2時間おきに塗り直すのがポイントです。

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というのは、日焼け止めは、肌になじむまで15分程度かかるからです。

塗り方はしっかりと厚めに塗りましょう。

薄くササッと塗ったのでは効果が期待できません。

さらに、日焼け止めの効果が持続するのは2時間程度なので、紫外線を浴びる状況では2時間おきに塗り直すことが大切です。

ただし、汗をかいたり泳いだりした場合は、すぐに塗り直しましょう。

最後に皮膚のためには、日光に当たった後、日焼け止めを速やかに落とすことも重要です。

洗顔料や専用のオフ剤などを使ってきちんと落とし、そのあとはしっかり保湿を行いましょう。

大量の紫外線を浴びるとその影響は、何十年もたってから現れてきます。

正しく日焼け止めを使用して、紫外線による健康被害を防ぎましょう。

日焼け止めで効果的な紫外線対策!(その2)

■シーンに合わせて日焼け止めの使い分け!

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日焼け止めは、シーンによってSPF、PAの表示を見て選びましょう。

洗濯ものを干したり、買い物をするなど日常の外出では、SPF10~20、PA+~++が適切です。

屋内にいても、日の当たる窓際にいるときは日常の外出と同様に紫外線対策が必要です。

UVカットガラスではない車に乗っているときも同じです。紫外線は、窓ガラスを通して、中まで降り注いでいることを忘れてはいけません。

また、スポーツやレジャーでは、防御効果が高めのものを選びましょう。

夏場や長時間外にいる場合はSPF40~50+、PA+++~++++を使用するといいでしょう。

また、赤道に近づくほど紫外線は強くなり、北海道と沖縄での年間の紫外線量は2倍程度の違いが見られます。

南に旅行へいく場合には、少しSPFが高めの日焼け止めを選ぶといいかもしれません。

レジャーでは、汗をたくさんかいたり水に入ったりする場合は「ウォータープルーフ」等と書かれた耐水性が高いものを選ぶとより効果的です。

ダイビングでは海に入るからと油断しないようにしましょう。

水深50cmでは地表面の40%の紫外線が透過します。

また、水面の反射によって、地表で紫外線にさらされる量よりも強い線量になりますので、海水浴の場合も防御効果が高いものを選びましょう。

次回、最終回は「日焼け止めの塗り方も重要!」についてご紹介します。
お楽しみに!
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