前回は就寝前に飲む水の効能についてご紹介しました。
今回は同じように大切な起床時に飲む水の効能についてご紹介します!
就寝前の水は、睡眠中の発汗による水分不足を防止し、血液がドロドロになるのを防ぐ効能かあることはお分かりになったと思いますが・・・
また同様に、起床直後に飲む水も、就寝前に飲む水と同じように大切なのです。
■起床時に飲む水の大切さ。
睡眠中は500ミリリットルから1リットルの汗をかくため、血液中の水分も少なくなり、血液の濃度があがってしまっています。
このドロドロの血液が血管を詰まらせないようにするには、目覚めてからなるべく早く水を飲むことが大切です。
水を飲むと、血液の濃度が下がり、血がサラサラと流れ出し、動脈硬化を防ぎます。
■起床時の水は胃腸の働きを良くします。
朝起きたての時は、胃腸も眠っており、冷たい水で起こしてあげることで、朝ごはんも美味しく食べることができます。
また、腸に水分が吸収されれば動きも良くなり便意が催されれます。
このように、起き抜けの水は、食欲増進と便秘解消に役立ちます。
さらに腸から吸収された水は血液やリンパ液として体内をめぐり、酵素や栄養物を運び、老廃物を排出します。
起床時の水は、新陳代謝を活発にして、体をエネルギッシュにする役割もあるのです。
■起床時に飲む水・・・アルカリ性の軟水が良い
軟水は体に優しく作用し、血液をサラサラに新陳代謝を高めます。
便秘の場合は硬水が良いでしょう。
豊富なカルシウムやマグネシウムが排便を心地よくしてくれます。
特にマグネシウムは排便を促す作用があります。
■水の温度
水の温度は、キリリと冷えた水が最適です。
水の覚醒作用が強調されます。
胃腸が弱い人は刺激を避けて常温水にしておくとよいでしょう。
いかがでしたか?
就寝前と起床時のたった一杯の水でこんなにも身体にいい効能があるんですよ!
早速、試して健康生活を!