低体温の人は体温を上げて免疫力をアッフさせることが必要です。
■1日30分必ず歩く
加齢による筋肉の減少率は年間で約1%。
しかし1日中動かないでいると1日で0.5%もの筋肉が失われます。
ということはたった2日間で1年分の筋肉を失ってしまうことになるのです。
筋肉を維持するために、毎日の生活で適度な負荷をかけ続けることが必要なのです。
人間の筋肉の7割は下半身にあるので「歩く」ということが効率よく筋肉を鍛えることになります。
毎日続け1日30分歩くことを心掛けましょう!
毎日続ければ必ず3ヶ月後には成果が表れるはずです。
■朝のウォーキング
「歩く」ことに慣れてきたらウォーキングを習慣にしましょう。
雨の日も風の日も毎日30分。
体温の一番低い朝におこなうことで0.7~1度体温が上昇します。
毎朝一気に体温を高めることで1日の体調がよくなり30分の有酸素運動で毎日8gの内臓脂肪を減らすこともできます。
■体温を1日1度上げる生活
体を冷やさないで温める生活をすることで免疫力が活性化します。
ここではお薦めの生活習慣をご紹介します。
〈〈入浴〉〉
1日1回お風呂に入って体温を1度上げます。
朝でも夜でも自分の生活リズムに合わせて入浴しましょう。
湯船に10分程度つかれば大体体温が1度くらい上がります。
大切なのは毎日続けることです。
最近はシャワーで済ませる人も多いようですが必ず湯船につかりましょう。
5分でも10分でもかまいません。
〈〈スクワット〉〉
ふくらはぎや太もも腰の筋肉を一度に鍛えることができるスクワットもお薦めです。
下半身の脂肪が落ちるとともに必要な筋肉がつくので引き締まった下半身をつくりながら血行を改善できます。
入浴後に行えば入浴と運動で体温を上げることにより眠りやすくなるという効果もあります。
〈〈白湯を飲む〉〉
朝は1日の中で最も体温が低い状態なので冷たい水を飲むと体温が下がりすぎてしまいます。
冷たい水ではなく白湯を飲みましょう。
夜寝る前にも白湯を飲むことで体が温まります。
〈〈GABA(ギャバ)を多く含む食品を食べる〉〉
ストレスによる体温の低下を防ぐためにストレスを緩和する成分「GABA」を多く含む食品を食べましょう。
GABAはストレス緩和のほかにも成長ホルモンの分泌を促す効果もあるのでアンチエイジングの面からもおすすめです。
玄米、かぼちゃ、じゃがいも、トマトなどに多く含まれます。
〈〈腹巻き、カイロ、湯たんぽ〉〉
女性に限らず冷えは大敵です。
これからの季節特に体を冷やさない外側からの工夫もしましょう。
女性がズボンの下にタイツを履くように男性もズボン下用の下着を1枚増やすこともお薦めです。
■最後に・・・
体温を上げるとこんなによいことが!
・基礎代謝が上がり太りにくい身体に!
・ストレスに強く病気になりにくい健康な身体に!
・新陳代謝が活発になり細胞レベルから若々しくアンチエイジングに!
・エネルギーを消費する体になり内臓脂肪の解消につながるメタボ対策に!
・血行がよくなり血液量が増え細胞に十分な酸素と栄養が供給される!
・骨そしょう症の予防に!
・腸のぜん動運動が活発になり便秘や大腸がんの予防に!
・脳の血行がよくなり記憶力低下や認知症の予防に!
※体温を上げ免疫力がアッフするとこんなにも身体にいいことがあるのです。
早速出来るところから実践してみませんか!