寒い時期になると・・・
指先がパックリ割れて何をするにしても痛い!
かかとがひび割れて歩くだけで痛い!
このような「ひび割れ」や「あかぎれ」が多くの人を悩ませます。
また「あかぎれ」は角質層の厚いところがなるので、治るのに時間がかかります。
そこで今回は、そんな「ひび割れ」や「あかぎれ」にならないようにするための対策と、効果的な治療法についてご紹介します。
■何で「あかぎれ」になるの?
冬の季節に、特に多い「あかぎれ」!
なってしまったら本当に大変ですよね!
何か触る度に痛いし、水仕事なんてもっての他ですよね!
毎年決まってなるし、もう正直なるものだと思って諦めてる・・・
なぁ~んて、思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、諦めることはありません!
原因をちゃんと知って、その対策をしっかりと立ててさえいれば「あかぎれ」の発生を防止することができるんです!
まずは、その原因から・・・
「あかぎれ」は、以下の4つが、主な原因になります。
①手の水分不足
②手の油分不足
③手の栄養不足
④手の血行不良
この4つは、全て関連しています。つまり・・・
手の水分が不足するせいで「あかぎれ」の前のひび割れが始まってしまいます。
そして、その水分を閉じ込めておく皮脂膜、つまり油分が少ないために水分を保持できません。
そればかりでなく、指やかかとなどに栄養が行き渡っていなければ、割れを修復することができません。
栄養を補えない血行不良だったら栄養がどんなにあったとしても意味がない訳です。
「あかぎれ」というのは結局、これらの機能が総合的に低下するから起きるものなのです。
■「あかぎれ」しないための5つの対策
「あかぎれ」の原因は理解されたと思います。
それでは、具体的な5つの対策についてご紹介します。
①ハンドクリームは必須!
まずはハンドクリーム!
これはもう必須アイテムです。
何を使えば?
って話なんですが、保湿効果があるものならなんでもいいと思います。
ワセリンなんかはやっぱり保湿作用を示すものの代名詞みたいな存在なので、対策であればこれで良いかと思います。
次に・・・
ハンドクリームの付け方なんですが、割れやすい関節などにしっかり塗り込むことが大切です!
②水を使う時は、暖かいお湯、もしくはゴム手袋で!
家事を担当している主婦であれば、恐らく圧倒的に水仕事が多いでしょう。
暖かいお湯でやっているのであればまだ大丈夫なんですが、冷たい水は絶対に使用しないようにしましょう。
冷たい水で触れると手が冷えて血行不良になってしまいます。
また、たとえ暖かいお湯を使ったとしても、結局手をよく拭かないと水分の蒸発とともに熱が奪われてしまいます。
手は指の間までしっかりと拭きましょう。
よく手を拭くのならお湯でも大丈夫なのですが、やはりベストなのは ゴム手袋を使うことです。
もしハンドクリームを塗っているのであれば、せっかく塗っても全て流れてしまいます。
よって、これを解決するためにはゴム手袋の着用がいいでしょう!
しかし、そのままゴム手袋をつけたりすると、若干不衛生になりがちなので、使い捨てのビニール手袋を使うのがいいでしょう!
でもちょっと面倒だなぁ・・
と思っても、こうすることで血行不良が防げ、手から油分が奪われることもなければ水分も奪われません。
③ビタミンEを摂る!
寒い季節にはビタミンEが必要です!
ビタミンEには沢山の働きがありますが「あかぎれ」に対して効果があるのが「抹消血管への血流量を多くする」という作用です。
ビタミンEを摂ることで栄養が指先やかかとのような所までしっかりと届き、ひび割れを修復する力のサポートをしてくれます!
ちなみに一日に必要なビタミンEの摂取量は7mg~8mgです。
参考までに・・・
食べ物として含有量が圧倒的に多いのは以下の通りです。
★含有量が多いもの(100gあたり)
アーモンド – 29.4mg
あんこうの肝 – 13.8mg
すじこ – 10.6mg
いくら – 9.1mg
いわし – 8.2mg
あゆ – 8.2mg
たらこ – 8.1mg
明太子 – 6.5mg
ウナギの蒲焼 – 4.9mg
焼きのり – 4.6mg
するめ – 4.4mg
たまご – 3.4mg
ちなみに、ビタミンEは脂溶性で尿から排泄される水溶性ではありません。
なので、くれぐれも摂り過ぎには注意して下さい!
④体を冷やさないこと!
体を冷やさないようにするのも非常に大事です。
結局どんなに栄養ある食事をしても、ビタミンEを摂ったとしても、血行不良であったら意味がありません!
身体を冷やさないように家の中でも木綿の靴下のような暖かいものを履く、しっかり暖かい格好をする。
等々の対策が必要です。
⑤暖房には加湿器
寒い時期はとても乾燥しています。
暖房だけじゃなくて、できれば加湿器もあればベストです。
■「あかぎれ」になってしまったら!
色んな対策をしていても「あかぎれ」になってしまった・・・
何てことってどうしてもあると思います。
そういった時は・・・
①あかぎれ用の軟膏を塗る。
やはり「あかぎれ」になってしまったら臨床試験で効果が出ている医薬品が一番です。
・オロナインH軟膏
・ユースキンA軟膏
・フェルゼア
・ヒビケア軟膏
・アーチスキン
等を塗るのがいいでしょう。
そして塗ったあとはしっかりと傷口を覆えるキズ・パワーパッドを使うとベストです。
②寝るときは手袋を着用!
寝るときはクリームをしっかり塗って、その上からビニール手袋を着用し眠るようにするといいでしょうす!
朝起きたらしっかり保湿された状態で起きれるのでぜひ試してみて下さい。
そして朝起きた時は、低刺激性の石ケンで洗いましょう。
そしてまた保湿する。
という具合にして、とにかく「あかぎれ」になった場合は・・・
・乾燥させない
・水分補給をしっかりする
・体を冷やさない
・ビタミンEを摂る
以上を徹底的に行いましょう!
でも、痛すぎて仕方がないといった場合は、専門医に診てもらった方が確実です。
以上「あかぎれ」の原因と対策についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
「あかぎれ」になったら本当に毎日ツライと思います。
しっかり日頃のケアをして、綺麗な肌を維持して下さい!
指先がパックリ割れて何をするにしても痛い!
かかとがひび割れて歩くだけで痛い!
このような「ひび割れ」や「あかぎれ」が多くの人を悩ませます。
また「あかぎれ」は角質層の厚いところがなるので、治るのに時間がかかります。
そこで今回は、そんな「ひび割れ」や「あかぎれ」にならないようにするための対策と、効果的な治療法についてご紹介します。
■何で「あかぎれ」になるの?
冬の季節に、特に多い「あかぎれ」!
なってしまったら本当に大変ですよね!
何か触る度に痛いし、水仕事なんてもっての他ですよね!
毎年決まってなるし、もう正直なるものだと思って諦めてる・・・
なぁ~んて、思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、諦めることはありません!
原因をちゃんと知って、その対策をしっかりと立ててさえいれば「あかぎれ」の発生を防止することができるんです!
まずは、その原因から・・・
「あかぎれ」は、以下の4つが、主な原因になります。
①手の水分不足
②手の油分不足
③手の栄養不足
④手の血行不良
この4つは、全て関連しています。つまり・・・
手の水分が不足するせいで「あかぎれ」の前のひび割れが始まってしまいます。
そして、その水分を閉じ込めておく皮脂膜、つまり油分が少ないために水分を保持できません。
そればかりでなく、指やかかとなどに栄養が行き渡っていなければ、割れを修復することができません。
栄養を補えない血行不良だったら栄養がどんなにあったとしても意味がない訳です。
「あかぎれ」というのは結局、これらの機能が総合的に低下するから起きるものなのです。
■「あかぎれ」しないための5つの対策
「あかぎれ」の原因は理解されたと思います。
それでは、具体的な5つの対策についてご紹介します。
①ハンドクリームは必須!
まずはハンドクリーム!
これはもう必須アイテムです。
何を使えば?
って話なんですが、保湿効果があるものならなんでもいいと思います。
ワセリンなんかはやっぱり保湿作用を示すものの代名詞みたいな存在なので、対策であればこれで良いかと思います。
次に・・・
ハンドクリームの付け方なんですが、割れやすい関節などにしっかり塗り込むことが大切です!
②水を使う時は、暖かいお湯、もしくはゴム手袋で!
家事を担当している主婦であれば、恐らく圧倒的に水仕事が多いでしょう。
暖かいお湯でやっているのであればまだ大丈夫なんですが、冷たい水は絶対に使用しないようにしましょう。
冷たい水で触れると手が冷えて血行不良になってしまいます。
また、たとえ暖かいお湯を使ったとしても、結局手をよく拭かないと水分の蒸発とともに熱が奪われてしまいます。
手は指の間までしっかりと拭きましょう。
よく手を拭くのならお湯でも大丈夫なのですが、やはりベストなのは ゴム手袋を使うことです。
もしハンドクリームを塗っているのであれば、せっかく塗っても全て流れてしまいます。
よって、これを解決するためにはゴム手袋の着用がいいでしょう!
しかし、そのままゴム手袋をつけたりすると、若干不衛生になりがちなので、使い捨てのビニール手袋を使うのがいいでしょう!
でもちょっと面倒だなぁ・・
と思っても、こうすることで血行不良が防げ、手から油分が奪われることもなければ水分も奪われません。
③ビタミンEを摂る!
寒い季節にはビタミンEが必要です!
ビタミンEには沢山の働きがありますが「あかぎれ」に対して効果があるのが「抹消血管への血流量を多くする」という作用です。
ビタミンEを摂ることで栄養が指先やかかとのような所までしっかりと届き、ひび割れを修復する力のサポートをしてくれます!
ちなみに一日に必要なビタミンEの摂取量は7mg~8mgです。
参考までに・・・
食べ物として含有量が圧倒的に多いのは以下の通りです。
★含有量が多いもの(100gあたり)
アーモンド – 29.4mg
あんこうの肝 – 13.8mg
すじこ – 10.6mg
いくら – 9.1mg
いわし – 8.2mg
あゆ – 8.2mg
たらこ – 8.1mg
明太子 – 6.5mg
ウナギの蒲焼 – 4.9mg
焼きのり – 4.6mg
するめ – 4.4mg
たまご – 3.4mg
ちなみに、ビタミンEは脂溶性で尿から排泄される水溶性ではありません。
なので、くれぐれも摂り過ぎには注意して下さい!
④体を冷やさないこと!
体を冷やさないようにするのも非常に大事です。
結局どんなに栄養ある食事をしても、ビタミンEを摂ったとしても、血行不良であったら意味がありません!
身体を冷やさないように家の中でも木綿の靴下のような暖かいものを履く、しっかり暖かい格好をする。
等々の対策が必要です。
⑤暖房には加湿器
寒い時期はとても乾燥しています。
暖房だけじゃなくて、できれば加湿器もあればベストです。
■「あかぎれ」になってしまったら!
色んな対策をしていても「あかぎれ」になってしまった・・・
何てことってどうしてもあると思います。
そういった時は・・・
①あかぎれ用の軟膏を塗る。
やはり「あかぎれ」になってしまったら臨床試験で効果が出ている医薬品が一番です。
・オロナインH軟膏
・ユースキンA軟膏
・フェルゼア
・ヒビケア軟膏
・アーチスキン
等を塗るのがいいでしょう。
そして塗ったあとはしっかりと傷口を覆えるキズ・パワーパッドを使うとベストです。
②寝るときは手袋を着用!
寝るときはクリームをしっかり塗って、その上からビニール手袋を着用し眠るようにするといいでしょうす!
朝起きたらしっかり保湿された状態で起きれるのでぜひ試してみて下さい。
そして朝起きた時は、低刺激性の石ケンで洗いましょう。
そしてまた保湿する。
という具合にして、とにかく「あかぎれ」になった場合は・・・
・乾燥させない
・水分補給をしっかりする
・体を冷やさない
・ビタミンEを摂る
以上を徹底的に行いましょう!
でも、痛すぎて仕方がないといった場合は、専門医に診てもらった方が確実です。
以上「あかぎれ」の原因と対策についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
「あかぎれ」になったら本当に毎日ツライと思います。
しっかり日頃のケアをして、綺麗な肌を維持して下さい!