血液

血液サラサラで脳梗塞・心筋梗塞防止!(最終回)

■運動を取り入れ血液サラサラ!

血液をサラサラにするためには、普段の生活に運動を取り入れることが大切です。

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まずは、散歩をしたり、以下のような軽い運動から始めて、長続きするようにしましょう。

エレベーターやエスカレーターを使わず、階段を使う普段、車や自転車を使っている距離を歩く通勤時や買い物へ行く際、1駅分だけ歩く...等々

この際、注意しなければならないのは、水分をしっかり摂ることです!

特に、夏はマグネシウム不足になるため、にがり水などミネラルの豊富な水を、運動中もこまめに飲むようにしましょう!

血液の流れが悪くなって、ドロドロ状態のときに運動をしてしまうとかえって悪くなってしまうのでは?

・・・と心配する方もいると思いますが、運動は血液サラサラのためには重要です。

カラダを動かすことによって、エネルギーをたくさん消費するので血糖値が下がります。

その後、血管が広がるので今まで流れにくかった、毛細血管などの隅々まで血液が流れるようになります。

さらに、血流が増えることによって血液内にたまっている老廃物などの不要な物質も取り除かれるので、血液自体がキレイになり 流れやすくなるという好循環になります。

この様に、運動は血流の増加、血液の流れによい効果を生み出すので少しの運動でもいいので積極的に身体を動かしてください。

●血液の流れによい運動!

血液の流れをよくするための運動は、有酸素運動のような、酸素を取り込んで消費させるような軽い運動です。

呼吸が苦しくなるようなきつい運動は、身体に対するストレスが強いので、血管を強く収縮させ、血液のサラサラ度が下がってしまいます。

とはいえ、運動をあまりしてこなかった方は、どんな運動をしたらいいのかわからないものです。

まずは、ちょっとした気づきでできるものから始めてみましょう。

例えば・・・

普段歩く距離を少し増やしてみるとか、車をつかわず自転車で買い物にいくとか、あまり気負わないことが大切です。

●どの様な運動が効果的?

血液をサラサラにするための運動は、急激に疲れない有酸素運動が効果的です。

ウォーキングや簡単な体操、ストレッチ、水中での全身運動などが適しています。

運動時間は、最低でも10分以上は行うようにして徐々に時間を延ばしていけるようにしましょう。

長く続けるコツは、最初から頑張り過ぎずに忘れてる日があっても、また気づいたら始めようと気楽に行うことです!

血液サラサラで脳梗塞・心筋梗塞防止!(その9)

■生活習慣を見直して血液をサラサラに!

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喫煙は血液ドロドロの原因の一つ。

百害あって一利なしのタバコは、喫煙している本人だけでなく、周囲の人にも健康被害をもたらします。

タバコの悪影響をしっかりと認識し、禁煙をめざしましょう。

病院での禁煙治療は健康保険が適応となる場合もありますから、医師に相談してみるのもよいでしょう。

また、ストレスは血液ドロドロを悪化させる要因となります。

しかし現代人にとって、ストレスと無縁の生活を送ることは、なかなか難しいもの。

ストレス発散できる自分なりの方法をみつけて、うまくストレスと付き合っていくようにしましょう。

短時間でもよいので、何もせず何も考えない時間を持ったり、涙を流したり笑ったりするのもおすすめです。

次回、最終回は「運動を取り入れ血液サラサラ!」についてご紹介します。お楽しみに!

血液サラサラで脳梗塞・心筋梗塞防止!(その8)

■血液をサラサラのための食生活!

血液をサラサラにするためには、さば、さんま、いわしなどDHA、EPAを含む魚を食べるのがおすすめです。

これらは血小板を固める作用を抑える薬としても使われている成分ですから、積極的に摂るとよいでしょう。

また脂肪分や糖分、アルコールを大量に摂取するようなメタボな食生活は、血液をドロドロに悪化させます。

特にアルコールは「水分を摂っているから大丈夫!」と思われるかもしれませんが、利尿作用があるため、逆に脱水状態になってしまいます。

それでも「体によくないとは分かっていても、やめられない!」という人に、血液サラサラのためのちょっとした食事のヒントをご紹介します。

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●お肉編

・霜降り肉はやめて、赤身のお肉にする

・焼くより、茹でて余分な脂を落とす

・焼き鳥の皮は食べない

・お肉と一緒に野菜も食べる

・好きな魚料理を見つけて、お肉を食べる機会を減らす

●お酒編

・お酒と同時に水も飲む

・強いお酒は、できるだけ水で薄める

・おつまみは、お肉や油っこいものは避ける

・シメのラーメンやごはんものは食べない

・週に1度は休肝日をつくる

●お菓子編

・3食しっかり食べて、間食を減らす

・ジュースの代わりに、水を飲む

・どうしても食べたいときは、パッケージに ある栄養成分をチェックして、脂質の少ないもの、カロリーの低いものを選ぶ

・お菓子の買い置きをしない

・食べるなら、お菓子ではなく果物を(ただし果物も食べ過ぎはNG)

次回は「生活習慣を見直して血液をサラサラに!」についてご紹介します。お楽しみに!

血液サラサラで脳梗塞・心筋梗塞防止!(その7)

■水分摂取の重要性!

ドロドロ血になる要因として、水分不足、脂肪分や糖分の摂り過ぎ、飲酒、運動不足、喫煙などが挙げられます。

では、ドロドロ血にならないためにはどうすればいいのでしょうか?

血液ドロドロを避けるために、最も重要なのは水分摂取です。

暑い日や汗をかく日などだけしっかり飲めばよい!

・・・と考える人も多いですが、それでは脱水状態を完全に防ぐことはできません。

日頃からこまめに水分を摂ることが大切です。

サラサラ血になるために、おすすめしたいのは「にがり水」です。

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にがりは、海水を煮詰め、塩を除いた液体で、主な成分はマグネシウムです。

マグネシウムは様々な体の不調や病気の予防に役立つことが知られており、ドロドロ血解消にも効果的です。

日本人の1日に必要なマグネシウム量は300~400mg/日です。

にがり水を作り、朝~昼、昼~夕、夕~就寝前の3回に分けて、それぞれ500mlずつ飲みましょう。

コツは一気に飲むのではなく、こまめに少量ずつ飲むことです。

次回は「血液をサラサラのための食生活!」についてご紹介します。お楽しみに!

血液サラサラで脳梗塞・心筋梗塞防止!(その6)

■脳梗塞・心筋梗塞とドロドロ血の関係!

脳梗塞、心筋梗塞とは脳や心臓につながる動脈がつまる病気です。

血液がドロドロだと、細い毛細血管の流れを悪くしますが、太い動脈の 流れを悪くすることはありません。

ではなぜ、ドロドロの血液が動脈をつまらせてしまうのでしょうか?

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≪心筋梗塞になるまで≫

糖尿病や高血圧により動脈血管内膜が傷つくと、悪玉コレステロールが血管内膜に蓄積し、コブ状になります。

この悪玉コレステロールが蓄積したコブは破れやすく、血小板は破れた箇所に集まって傷をふさぐのです。

これが心臓の動脈(冠動脈)で起こると、心筋梗塞を起こすのです。

≪脳梗塞になるまで≫

首の動脈(頸動脈)では、集まった血小板は遊離して血小板血栓となります。

遊離した血小板血栓が脳血管をふさぐと、脳梗塞になるのです。

糖尿病や高血圧などによって動脈に負担がかかると、動脈の内膜が破れることがあります。

このとき傷を修復する働きのある血小板が集まってきますが、血液が「血小板が固まりやすい状態」にあると、その血小板の固まりは次第に大きくなり、「血小板血栓」となります。

その「血小板血栓」が高血圧や喫煙などが原因で剥がれ、血流にのって脳などに運ばれると、動脈をつまらせてしまうのです。 

この「血小板血栓」が形成されるのに必要な時間は、わずか1分程度!

ただし、水分を十分に摂取している場合は、血小板血栓は簡単に壊れます。

たとえ動脈につまったとしても、水分を摂取していれば、3時間以内に自然溶解し、脳梗塞や心筋梗塞になるリスクを減らすことができます。

次回は「水分摂取の重要性!」についてご紹介します。お楽しみに!
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